第2回船橋市・ヘイワード市 姉妹都市オンライン交流
実施日 | 2021年03月13日 |
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ゲスト | テリー・リーさん |
役職 | モロー高校理事長 |
基調講演テーマ | 姉妹都市交流とヘイワード市の紹介 |
3月13日(土)船橋市と米国ヘイワード市の姉妹都市交流会を、日米の参加42名ほど、ZOOMによるオンラインで実施しました。
(今回は英語セッションです)
コロナウィルスの感染が治まらない中ですが、 テリー・リーさんを特別ゲストとして招いて、両市の姉妹都市交流の歴史を中心に話していただきました。
テリーさんは在ヘイワード市私立モロー高校理事長 船橋ヘイワード姉妹都市委員長他多方面で活躍中です。来日も8回ほど、日本各地の文化や食べ物にも興味を持ち金沢には特に高い関心をもっているようです。
両市は1986年(昭和61年)姉妹都市提携をしました。
ヘイワード市はサンフランシスコのベッドタウンとして、又船橋市は東京のベッドタウンとして急成長する大都市を支えながら発展しました。
ともに湾岸都市であり、地理的な環境が似ていることもあって 両市の姉妹都市提携が成立しました。
両市は交互に友好訪問を続けていますが、2011年にはヘイワード市で25周年記念の交流が行われて、カリフォルニア州立大学イーストベイ校(船橋から毎年留学生を派遣している)のキャンバスツアーで同校のキャンバスや学校の内容などを見学しました。
又市立船橋高校の姉妹校であるモロー高校では素晴らしいジャズバンドの歓迎も受けました。日本団は お返しに炭坑節の盆踊りや当時大流行の“上を向いて歩こう=スキ焼ソング”など合唱で答えました。
ヘイワード市ダウンタウンにあるジャパニーズパークには きれいに整備された日本庭園の中に、 “友好の碑” と刻まれた記念の石碑があります。ヘイワード市庁舎で行われたパーティの後の記念撮影では、楽しく交流する100人を超える参加者の姿もありました。
船橋市で2017年に行われた30周年(2016年)の記念交流では、来船していたモロー高校のジャズバンドメンバーが開催中の のミュージックストリートで急遽演奏に加わる演出もあり、大いに盛り上げてくれました。
今回のオンライン交流会では、長く友好交流の中心となって活動をつづけているレイ・ツルモトさんの元気な姿もあり、関係の方も喜んでいました。
今、コロナ感染の影響で 学校での対面授業が実施出来ないモロー高校では、パソコンでZOOMなどを使った オンライン授業で工夫しながら授業を続けているとのことです。長引くコロナ禍の影響を早く収めて、正常な生活や勉強が出来るようになるといいですね。
次回のオンライン交流は5月に、日本語での姉妹都市交流を予定しています。