船橋市のインターナショナルフェスティバルを開催します。
イベントデータ(※イベントは終了しています)
日時 | 令和6年11月16日土曜日 雨天は17日に延期 |
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会場 | 船橋港親水公園のフナテラス |
参加費 | 無料です。 |
内容 | |
テーマ | 世界の国からこんにちは |
イベント報告
担当:FIRA-WEB
船橋市国際交流協会(FIRA)共催のインターナショナルフェスティバルinフナテラスが、11月16日(土)
に小春日和の船橋港親水公園(船橋市浜町2丁目地先)に設けられたメインステージで開催された。
フェスティバルの実行委員長で国際交流協会副会長の小田原隆泰さんの開会宣言でイベントは始まった。
来賓の船橋市長松戸徹さんは、船橋市民65万人の内 外国人が2万3千人ほどに増えている。
100人に3人が外国の方ということになる。
不安の多い世の中だが、子供たちの時代に平和で豊かな世界を残すためには、外国の方とも
理解し合い助け合う環境が必要だ。継続実施しているこのようなイベントは大切にしたいと話した。
デンマーク王国の国民的キャラクー『ラスムス クルンプ』も来てくれました。
パンケーキが大好きなクマのキャラクターでデンマークでは知らない人はいないほどとか。
一緒に記念撮影をする親子連れも多くいました。
ステージの他にも、楽しみは充実していて 姉妹・友好都市のデンマークや中国などの他にも
外国にちなんだキッチンカー、世界の食べ物の模擬店、フリーマーケット、ワークショップ、
子ども向けのパンダの遊具なども人気だった。
今年も船橋商工会議所より味噌汁が振舞われた。船橋産野菜を使った豚汁風のもので、
出汁が効いていてとてもおいしいと評判だった。
会場内で5か所のポイントを回るスタンプラリーもあった。ポイント毎にゲームをしたり、
外国語の挨拶を教わったり、クイズに答えてゴールで賞品をもらっています。
メインステージのパフォーマンスでは、中国発祥の重陽気功の運動 3Q体操があり、
会場を巻き込んで身体と心をほぐしました。
重陽気功は、市民の間にすっかり根付き健康増進に役立っています。
中国の伝統芸能の絶技・変面を、王文強さんが演じた。次々と瞬時に変わる面は役柄の変化や、
喜怒哀楽の心情を表すと言う。神秘的にも見える面の高速変化に魅了されたが、今年は特に変化が
見事だったと会場の声が多数あった。
王さんと子どもたちとの触れ合いもあり、羽を使ったサッカーのリフティングのような遊びに
参加した小さな女の子の足業にも会場から拍手です。
船橋市和太鼓連盟の和太鼓も迫力満点でした。子ども太鼓を中心とした高野太鼓の演奏や、
女性中心の芝六太鼓の迫力ある演奏に酔いました。
昼休みの休憩と重なったので、盆踊り風に炭坑節が演奏されたり、急遽子ども用に太鼓体験が
組み込まれて盛り上がりました。最初尻込みしていた子どもたちも、太鼓を叩くうちになじんで
もっと叩きたいと。
連盟会長の大久保春雄さんは、子どもたちが みんなで協力して人前に出て演奏をすることを
楽しんでくれることがうれしい。日本の文化に興味を持つ人が増えると更にうれしいと話した。
漢服ショーでは、船橋市国際交流員の劉琳さんの案内で 中国・唐の時代のファッションが
紹介された。艶やかな色使いと、時代劇で見るような漢服のデザインに会場も盛り上がった。
フィリピンのきれいな花の踊りや、バンブーダンスは華やかでリズミカル。
会場からの飛び入り参加者の竹竿をよける足さばきに拍手が起きた。
船橋市姉妹・友好都市周年事業実行委員会実行委員長の嘉規洋さんは、環境が変わった中で
無事にやり遂げられてよかった。
今年はデンマーク・オーデンセ市との姉妹都市提携35周年と、中国・西安市との
友好都市提携30周年の節目の年にあたって、多くの記念行事を実施中である。
恒例になったインターナショナルフェスティバルも、昨年までのアンデルセン公園の
ステージと違って、船橋港親水公園内で実施することになったが、
交通のことやステージ・周辺のことなど大きな変更となり苦労も多かった。
関係の方には深く感謝したいと述べた。