市船校の姉妹校である米国モロー高校の短期留学生が、船橋市松戸市長を訪問
船橋市立船橋高校(船橋市市場4-5-1 校長 津田亘彦)で、6月1日から12日まで米国カリフォルニア州ヘイワード市の私立モロー高校から10名の短期留学生を受け入れ、交流を行っている。
6月6日には、市船校の津田亘彦校長、松永渉教諭が案内して、船橋市庁舎で松戸徹市長、松本淳教育長を訪問して取材が許されたので報告します。。
モロー高校からの引率の2名の先生、マイケル・トプラー先生とエミリー・シブリ先生も10人の生徒と同行した。
松戸市長は歓迎の言葉の中で、モロー校は素敵な学校でサッカーや吹奏楽でもよく知られている。
学校のホームページで学内の様子が見えるようになっていて、懐かしく見せて頂いた。
先輩たちが努力して築いてくれた両校の友好の関係を長く続けて欲しい。多くの人が友好な関係にあれば平和も続く。留学はあと1週間ほどだが、体操金メダルの橋本選手も頑張った市船校での勉強でいい思い出を作って下さいと。
8月には自分もヘイワード市訪問を予定しているので機会があったらお会いしましょうと。
教育長の松本さんは、生徒や引率の先生に日本に来て気付いた文化の違いを質問した。
一人一人が短く質問に答えて、皆優しくしてくれるし食事も美味しい。引率の先生からは、小さい子が歩いて登校するのを見て驚いた。米国ではありえないと。
市船校長の津田さんは、昨日は茶道のセレモニーを楽しんでもらった。伝統の珍しい文化を紹介出来てよかった。ホストファミリーの皆さんがいろいろ大切な伝統を教えてくれるので有意義に過ごしてもらっていると。
市船校は、船橋市とヘイワード市が昭和61(1986)年に姉妹都市提携をしたことを契機に平成元(1989)年からモロー高校との姉妹校提携を結んでいる。生徒の交換留学等の交流を行っており、モロー高校の留学生は、ホームステイしながら言語を学び、お茶や書道など日本の伝統文化に触れる。
この交流を通して、生徒たちの語学力の向上はもちろん、国際人として求められる能力を養うとともに、船橋市とヘイワード市の友好関係を将来にわたって発展させてくれるものと期待していると両校の短期留学を紹介している。