留学生に選ばれた3名に抱負を語っていただきました。
本澤 優さん
(丸山)
橋まり子さん
(古作)
金野実奈子さん
(丸山)
私は幼い頃父の仕事の関係でグアムで育ちました。
現地校に通い英語での教育を受けました。その後日本に帰国し日本での教育も受けました。
両国において、日本語と英語での教育を受けバイリンガルになれた私は、言語に特別な興味を持ち、言葉とは意思伝達だけでなく思考の手段であることを知りました。
ヘイワードでは、様々な国から来た、日本とは異なる文化的背景を持った教授陣や学生たちと交わることができると期待しています。これは国際的で、幅広い視野を自分の中に養う絶好の機会だと考えます。
私は、将来国際舞台で活躍できるように、より一層語学力を身につけたいと思います。
私はヘイワードで英語の勉強に専念したいと思っています。
授業では日本の大学でも専攻していた英米文学の他にもスピーチ・コミュニケーションやライティングなどを受講して、英語力を上げることが第一の目標です。
また、国際交流の活動と大学での寮生活は、授業とは違った日常会話とアメリカ社会を知り、馴染んでいくためのいい勉強の場になると思います。
ヘイワードの9ヶ月間は「努力」に徹し、その分だけ成長して帰って来たいと思います。
大学では社会福祉学を学びながら、障害児学級との交流サークルで活動してきました。
駅の階段や障害者用トイレの有無などで、希望の活動が叶わない場面に何度も出会いました。
昨夏のアメリカへの語学留学の際、山頂にも障害者用トイレがあるなど、福祉が当然のこととして社会に根付いていることにとても感心させられました。
福祉先進国アメリカでの生活を通じて様々な人々の価値観に触れ、また、大学では専門分野に凝り固まることなく学際的に学ぶことを通じて日本の福祉のこれからについて考えたいと思っています。