昨年9月から留学中の第12期留学生、
加藤さん(写真の最後列右から3人目)のレポートを紹介します。

ファースト・クォーターが終了したので、 レポートをお送りいたします。 (中略)
写真のクラスの課題で写真を取りに行く以外は、 大体、 図書館か部屋で勉強をしていました。
それくらい学校が大変でした。 あまり料理のできない私はしょっちゅう鶴本さんの家に遊びに行ってはご飯を食べさせてもらっています。
ホストファミリーや姉妹都市委員会の方々にもとても助けてもらっています。 ヘイワードは車がないとどこにもいけないので、
船橋の留学生である大介と有(なお)ちゃんと車をシェアして協力し合って生活しています。
はっきりいって僕一人でここへきたら何にもできずに逃げ出していたのじゃないかなっていうくらい周りの人に助けてもらっています。 (中略)
日本語のクラスで、 宿題の添削をしています。 とても大変ですが、 3人で助け合ってやっています。
友だちクラブでは潮入先生の助けのもと、 クラブの運営を手伝っています。 クラブの生徒は日本に関心のある人ばかりで友だちもできやすく、
大変自分のためになっています。 日本にいるとき以上に日本のことを考えるようになりましたというか、 日本にいるときはまるで考えていなかったので、
意見を求められるとなかなかうまくいえず、 自分の情けなさを思い知りました。
来てよかったと思う日もあれば、 早く帰りたいと思う日もあり、 とても充実しているはずなのですが、
そんなことを思うよりも目先のやることでいつも手一杯でした。 ようやく冬休みになっていろいろ考える時間ができました。
きっと次のクォーターも逃げ出したくなると思うのですが、 なんとかがんばるつもりです。
僕が何とかやっていけているのは、 同期の留学生である大介と有ちゃん、
そして姉妹都市委員会の方々をはじめとする皆さんの助けがあるからです。 なんとか逃げ出さないようにがんばりますので応援よろしくお願いします。