第9回 船橋市・ヘイワード市の姉妹都市オンライン交流会を開催しました
 オンライン交流会に参加のみなさん
 船橋市、ヘイワード市の姉妹都市オンライン交流会が、10月8日(土)
実施された。
テーマは最近大きな問題となっている海洋プラスチック問題で、両市の環境
問題の担当部署が現状を説明した。

 船橋市環境保全課藤田清さんが船橋の取り組みを紹介した。
船橋市は人口約64万人で商業、農業・漁業も盛んで、食物関連の環境には
関心が高い。

 市内の海老川河口には三番瀬という干潟・浅海域があり、アサリやカニ、
スズキ、ホンビノス貝他多くの魚貝が生息する。近くに三番瀬環境学習館があり、
干潟の生き物や自然環境、地球環境問題について楽しく学べる施設になっている。

 海洋国の日本(海岸線総延長は約3万5千キロメートルに及ぶ)にとって、
海洋プラスチックごみは大きな問題で、市内の日本大学と環境に関する連携協定を
結び、市内から流出するプラスチックの調査を、広い視野で進めている。

 藤田さんは「プラスチックごみの発生源を調べながら減量対策をし、資源の
循環を踏まえた施策をする。そのためには啓発が大切と」

 ヘイワード市の環境サービス部長エリック・ピアーソンさんと水質汚染管理
行政官エリサ・ウォルフォングさんより、ヘイワード市の取り組みの紹介があった。

 ヘイワード市は人口16万2千人、海岸線は約11.3キロメートルです。
分解に百年もかかるというプラスチックが大量に海に流れ込みます。このプラス
チックごみが長い年月をかけてマイクロプラスチックと変化してゆきます。
海洋生物がマイクロプラスチックを体内に取り込んでしまうと、食物連鎖を
通して海産物を口にする人間に取り込まれて健康被害に直結する。

 対策のためにヘイワード市では、発泡スチロールのテイクアウト容器を禁止、
プラスチック袋の使用を禁止、再利用可能な袋を有料で販売して便宜を図った。

 又ストローや使い捨ての食器類、調味料や箸などは要求に応じてのみ提供
することとした。ポスターと作文のコンテストを行い、市民の関心を盛り上げた。
公共の場に設置のごみ箱も見直した。状況に合わせて法や条例も整備を
急いでいる。

 排水管理では、排水溝にたまるごみを取り除くことを義務化した。
ごみ捕獲で役割を果たすのがトラッシュ・キャプチャーという大きな設備である。
市内に2つの大きな設備と小型の設備もたくさん設置してごみの流れ込みを
防止し、災害のリスクも減じている。

 参加の松戸徹市長は「環境の改善には、両市が共に協力し、良いアイディアが
あれば情報を共有管理することが大切。互いに提供し合って環境を
改善してゆきましょう。
所用でバーバラ市長が急遽出席できなかったのは残念だが、又お会いしましょう。
今日は市内葛飾中学校の生徒が交流会に参加し、質問も英語と
日本語で話しているが、彼らの若い力に期待したいと」


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船橋市国際交流協会 船橋市湊町2丁目10番25号 TEL:047-436-2083 FAX:047-436-2089