船橋市国際交流協会 Funabashi International Relations Association
  • 協会とは
  • 入会案内
  • メールマガジン
  • お問い合わせ・アクセス
  • Language

イベント情報event

船橋市ヘイワード市姉妹都市オンライン交流会を開催しました。

イベントデータ(※イベントは終了しています)

日時

2025/2/24

会場

オンライン。後日メールにてZoomのURLが送られます。

イベント報告

担当:FIRA

モロー高校での生活

モロー高校での生活

 2月24日(月・休)船橋市とヘイワード市の姉妹都市交流会がZOOMによるオンラインで行われた。
船橋市とヘイワード市は姉妹都市交流を続けており、コロナ禍の後ではオンラインの交流も増えています

 船橋市立船橋高校(以下 市船校)と米国モロー校は姉妹校交流を長く続けており、国際的な広い視野で
判断が出来る生徒も多く輩出しており、卒業生には国際交流に関係する仕事についている人も多くいます。

 交流会の冒頭で ヘイワード市の今を、桃の花や春の花で一杯です。春が一挙に来ている感じですと
姉妹都市委員会のいのりさんが話してくれました。

 市船高の生徒4人がゲストとして参加して、令和6年秋に実施した「米国モロー高校」への短期留学に
ついて話してくれました。
 両校は1989年に姉妹校の提携をして現在まで交換留学など交流を続けています。

 今回は「市船生行きました!! モロー高校 短期留学」 をテーマとして、昨年9月21日から10月2日で
実施した短期留学の様子と手応えを発表してくれました。

 オンライン交流は、約40人が参加しました。留学の経験を4人の市船生ゲスト渡邉一咲(イッサ)さん、
西田智紘(チヒロ)さん、松井実花(ミハナ)さん、大林愛來(アイラ)さんが話してくれました。

 まずは渡邉さんが留学の概要とスケジュール(写真で表示)やモロー校での授業見学・体験などを
話してくれました。
 オンライン交流会にゲスト参加した生徒に、6つの質問が用意されていました。
乱暴なまとめで失礼ですが 下記します。

1.留学プログラムに参加した動機
 ・英語が好きで、海外の人とコミュニケーションを取り合うことに興味があり実践の機会となった。

2.留学してよかったこと、以前に外国訪問の経験。
 ・コミュニケーション能力があがり、世界の人と話し合いたい気持ちがさらに強くなったなど。
 ・米国本土やグアム、フィリピン、韓国など訪問の経験を持つ人も多かったが、米国は自由で、
  フレンドリーでハイテンションな人が多く自由にはっきりと意見を言っているように感じる。

3.短期留学で、困ったことや気づいたこと。
 ・身体が大きい。車の運転が荒っぽい。
 ・ホストファミリーとは、自分一人で応対するので、積極的に全身を使って会話すれば通じることも
  増える。
 ・日本の文化が思った以上に浸透している。アニメや日本カルチャーがちょっと誇らしかった。

4.留学中にうれしかったこと。感動したこと。
 ・自分の考えを、英語で話して伝わった時にはうれしかった。挨拶やちょっとした声掛けで、
  フレンドリーさが増したように感じた。
 ・米国の高校生と、英語で話している自分が楽しかった。日本に帰らずにこのまま米国に残りたいと
  思った程である。
 ・自習していて、英語の成長を感じた。英語の歌を歌っても、英語らしくなっていると。

5.日本に帰ってやりたいこと。
 ・温泉・サウナでくつろぐこと。天ぷらなど日本食が食べたい。
 ・向こうで楽しかったことを、家族や友人に話したい。
 ・シリアルやフレークが主だったので、日本の米飯、うどんを早く食べたかった。それと日本の
  野菜、漬物は最高です。繊細な日本食が誇らしい。

6.プログラムに参加してなかったら?参加して思うこと。
 ・留学して米国の人と接して、ますます英語が好きになった。夢は英語を使って、世界の人と
  コミュニケーションをとる仕事をしたい。
 ・文化、生活を体験して、ますます米国が好きになった。今も米国の友人と連絡を取り合っている。
  アメリカ大好きを続けたい。
 ・挑戦する意欲がさらに強くなった。食の仕事につきたいが、英語を使ったものならもっと良い。
 ・現地で体調を崩して、お世話になった。親切な対応がうれしかった。グローバルなナースが夢だが、
  英語を使ったものなら最高だ。

7.今回の留学で感じたこととの質問に答えて
 ・英語の単語を知っていることは勿論大切だが、それ以上に発音と聞き取りが大切。外国人マインドで
  気合で積極的に話せばコミュニケ―ション力はアップ出来る。
 ・文法を意識し過ぎないで、思いついたことを素直に言葉で発したい。失敗を恐れないで話すことが
  大切と思った。
 ・言葉が出なければゼスチャーで表現すればコミュニケーション力は上がる。

8.ヘイワード市に再訪問したら、行きたいところ
 ・ハンバーガーショップ IN-N-OUT(人気のバーガー店)が懐かしい。安くて美味しいので
  人気の店だと。
 ・モロー高校を訪問して、お世話になった友人たちと話したい。
 ・ヘイワード市内を散策したい。ホームステイ先のホストファミリーと又会いたい

 留学生を引率して参加した市船高校の松永先生は、今回のオンライン交流と生徒の短期留学について、
モロー高校の関係者やヘイワード市の姉妹都市委員会のいのりさん他の方へ取りまとめのご苦労に感謝を
述べた。
 留学については、参加した生徒が米国の人と直接に触れ、話し合う経験を積んでの短時間での急成長を
見て 非常に頼もしく、うれしく思った。
 経験を生かして 学校生活の中でもさらなる成長と活躍を期待したいと。

 最後にヘイワード姉妹都市委員会のいのりさんから帰国の時には、名残惜しくてバスに乗らないと駄々をこねて、
バスに押し込むのが大変だったとエピソードも話してくれた。

素敵で実りの多い留学だったことが伝わりました。

 

 

 

当日の様子

  • 市船校国際教養コース

  • モロー校留学日程1

  • モロー校留学日程2

  • モロー校留学日程3

  • 留学報告をまとめた渡邉さん

  • モロー高校での生活

  • 市船校の姉妹校交流

  • ホストファミリーとの生活

  • 留学中のスナップ

  • 人気のバーガーショップ

  • 引率の松永先生、お世話様でした

  • 交流会とりまとめ、ヘイワード姉妹都市委員会いのりさん

ページ上部へ

© 2022 船橋市国際交流協会