令和5年度船橋市国際交流協会総会を開催しました。
日時 | 2023/05/18 |
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担当者 | FIRA |
イベント報告
担当:FIRA-WEB
5月18日(木)船橋市国際交流協会の総会が、来賓に船橋市長松戸徹様を
迎えて船橋市勤労市民センターで、開催された。
協会会長の嘉規洋さんは、コロナ禍の困難な環境の中での活動に謝意を述べた。
平成24年から続けている国際理解セミナーがコロナ禍で2年間中止となったが、
関係者の努力で復活、ミクロネシア連邦特命全権ジョン・フリッツ様を迎えて、
同国の紹介をして頂き、又日本に留学している
若者の声も生で聴くことが出来た。会場にも以前の活気に満ちた雰囲気が戻って
非常に良かったと。
来賓として参加の船橋市 松戸徹市長は、困難の中での交流活動について、
故アイゼンハワー米国大統領が提唱した草の根交流が、市民レベルでの国際交流の
大きな手段の一つになったことを引用し、この協会も苦労を乗り越えて一層の
活躍をして欲しいと激励された。
協会事務局長の片桐卓さんは 令和4年度の実施事業の報告の中で、国際理解セミナー
「ミクロネシア連邦」では、大使を迎えて盛会裏に実施出来たことを喜んだ。
アンデルセン公園でインターナショナルフェスティバルを10月23日に開催して、
約5,000名が参加し、子どもを中心にしたスタンプラリーも好評であった。
船橋市国際交流協会が設立35周年を迎えたことから記念の式典も実施した。
コロナ禍で制約の多い中で、米国ヘイワード市とのオンライン交流が大きな力を
発揮した。通常のオンライン交流が3回、ワインの話や環境プラスチック、温暖化対策の
ゼロカーボンもテーマとして話し合った。
米国ヘイワード市の市長交代に伴い、両市長のオンラインミーティングが行われ、
交流協会の会長も参加した。
その他協会の日本語教室は、継続して外国人の語学力向上のサポートを続けている。
ウクライナから避難し 市内に住んでいる方もいて、この人たちの支援のために、
協会サロンで日本語教室を8カ月間に54回実施した。
令和5年度でも多くの事業が計画されている。インターナショナルフェスティバルも
10月22日にアンデルセン公園で開催する予定になっている。
オンライン交流会も継続実施予定です。
交流イベントの開催はコロナの影響で中止が続き、スタッフ確保が難しくなっている。
有志の企画・立案などで開催が期待されている。コロナの動向を見据えながら国際交流の
活動がより活発になるように期待されています。