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 船橋アリーナで 個人所蔵の見事な ひな飾りをみました
 
3月3日は ひな祭りの日です。
女の子が元気に育ち、幸せになることを祈る行事ですが、親ごさんの この思いは 世界のどの国にも
共通のことと思います。

ひな祭りは、女の子の幸せを祈った中国の行事と、日本の 古く平安中期には行われていた
ひな人形を飾るお祭りが 合体して出来上がった行事との見方が多いようです。

古い時代には 紙や粘土で作った人形に、自分たちの災厄を移して 身代わりに海や川に流すのが
ひな祭りの一つの形だったようです.
江戸時代には きれいな人形を作って、室内に大切に飾って 繰り返し使うようになったと
伝えられています。

現在も ひな祭りには 地方独特の風習が強く残っていて、祝い方は様々ですが、ひな人形の前で
きれいな色のちらし寿司を皆で食べて、女性の貞節のシンボルともされるハマグリのお吸い物を
添えて祝いました。

船橋アリーナの広いロビーに、毎年この時期に素晴らしいおひな様を飾っていらっしゃる方がいます。
個人蔵の素敵なおひな様を展示中の 對馬(つしま)陽子さんにお話を伺いました。

アリーナの展示は今年で7年になるそうですが、見事なおひな様を見に来る方は年々増えている
そうです。
對馬家の方式では、1セットの人形は15体が基本で、代々の当主が長女にのみ買い与えたものです。
段飾りの最上部、 きらびやかな 内裏様は 右に女雛、左に男雛が配置されます。

二段目には三人官女、三段目には五人囃子、四段目には右端に左大臣、左端には右大臣が並び、
五段目には 右端に左近の桜、左端には右近の橘を配置して 三人の衛士が並びます。
その周囲には道具、お供えなどが豪華に並びます。
このセットが大小30セット程も並んでいてまさに壮観です。

長女として育った女性は、嫁入りの時に 大切に飾っていた ひな人形も一緒に持参しました。
嫁入り先で飾られていた たくさんのひな人形が 時代を経て今一堂に揃っております。
今回 展示しているおひな様で 一番古いものは明治23年製で129歳ということになります。
人形は 顔の表情や 衣装、持ち物の漆塗や畳表など 時代を映しながら 変化をしており
細かく見ても尽きない興味を与えてくれます。

人形は 月日の経過とともに、傷みも激しくなり、又小物部品の紛失もあり、補修の技術伝承や
材料の入手が困難になっています。
県内外でも 勝浦など 階段での大規模なひな飾りなどが 有名になって 古い人形も再活躍の場が
出来ていいことだと思います。
日本のひな飾りの美しい文化と伝統を守り、伝承してゆくことは 大変なことと想像できますが、
支援する方が増えて 末永く 美しくて 優しい文化が 伝承されればうれしいと 心から思いました。


 
   對馬家に伝わるお雛様のスナップです。
     写真をクリックすると中くらいの大きさになります

       
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