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        韓国民話とコムンゴの心の公演
 
 
リハーサル中の出演者左から 朴善英さん、金基英さん、李昌變さん(写真提供はすずき企画殿)


 プラッツ習志野市民ホール(習志野市本大久保3-8-19)で、 2月20日(日)世界を
つなぐ「民話とコムンゴの心」の公演があった。

 金基英さんの韓国民話の語りと、朴善英さんの韓国伝統楽器である コムンゴの演奏、
李昌變さんのチャング演奏とのコラボ演奏が実現した。

 朴さんはコロナ禍の中で演奏会もほとんど出来ない状態が続いている。行動の制約
の中で、日韓の多くの人が往来も出来ずに、交流も困難な状態が続いていて、
自身も韓国での兄弟の結婚式にも参加できず、又家族にも会えないで寂しい生活が
続いている。この状態の中で、今日の演奏会が実施できることに心からの感謝を
述べていた。

 コムンゴ(
거문고)は、朝鮮の伝統楽器で玄琴とも言う。琴の一種で弦は6本、
左手で弦を押さえて右手で持ったスルテという竹のバチで弦を弾いて演奏する。
日本の琵琶のような弾き方をするが、打ち付けるような激しい演奏もある。

 チャンゴ(
장고 杖鼓、チャング장구=長鼓ともいう)は宮廷音楽から、
大衆の音楽である農楽まで 広いジャンルで使われる リズム楽器である。
日本の鼓を大きくした形で、2面の内 片面は バチでたたき、他の一面は
素手でたたいて演奏する。

 韓国民話は、全部で4話が語られた。  
青蛙の話(
청 개구리 이야기 チョンケグリ イヤギ)、蚊の由来( 모기의 유래
モギヘユレ)、親孝行な寅(
효심 깊은 호랑이 ヒョシム キブン ホランイ)、 
こぶ爺さん(
혹 부리 영감 ホクプリ ヨンガム)が コムンゴ、チャングの響きの
中で語られた。
 韓国の昔話は、「昔々虎が煙草を吸って居た頃~」と始まる位、虎が出てくる話が
多い。虎の話は韓国にとって馴染みの話なんですね。

 韓国民話は、日本の昔話と同じ起源をもつのではないか
と思うほどに懐かしく身につまされる話ばかりだった。 
「親に孝行、人にやさしくは どこの国でも大切な心だな」
と帰途に就いた老夫婦の会話が心に残った。
 コロナが収束し、日韓の両国ばかりでなく、
世界の各国と自由に行き来できる日が早く来ることを
願う人たちの声が会場に満ちていた。



 リハーサル映像(写真提供はすずき企画殿)

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